今宵も聴かnight！

（画面が白い場合は、回線が込み合っていますので、http://www.stickam.jp/video/180934979
　をクリック下さい今回はネット事情により音声のみの配信となります
　ゲストコーナーは番組後半。演奏は番組最後です
　県内のラジオ番組で、沖縄トロンボーンアンサンブルの演奏は初です
　ぜひ最後までごゆっくりご覧ください）







今回のゲストは、沖縄トロンボーンアンサンブルから、主宰の与儀幸英さん、

下地義雄さん、真武真一さん、横田裕一さんがいらっしゃいましたぁ〜

今回は急きょ出演が決定したのですが、こちらの団体がラジオで生演奏をするのは、

今回初めてらしくて、もう私harukaテンション上がりっぱなしでしたぁ






皆さん実は、私も学生の時からお世話になっている先生方ばかりです

与儀さんは、私が中学校３年生の時に出場した吹奏楽ソロコンテストの審査員で、

演奏がド下手＆緊張しまくりの私に拍車をかけて、審査講評もさんざんなモノでした

でも、あの時の優しくも厳しい講評が今の私に繋がっています

ありがとうございます





横田さんは、私が高校３年生の頃のトロンボーンの先生です

はるばる知念高校から先生がレッスンする中部の安慶田中学校までで、

毎週１回、バスに乗って３０キロを往復したものです。。。

音大を目指して夢中だったあの頃が懐かしい。。。





真武さんも、まだまだ甘ちゃんの私が沖響（沖縄交響楽団）で吹かせて頂いていた時、

あれやこれや沢山教えて頂きました

沢山チューニングや奏法、業界のアレコレについて教えて頂きましたが（笑）、

真武さんの言葉で覚えているのはこれだけかなぁ。。。

「練習の前日はたくさん眠ってね」







オーケストラの練習に初めて参加する私に、

優しく真武さんがかけてくれた言葉なのですが、

オーケストラの楽譜はトロンボーンの出番がほとんど無い場合も多く、

「眠くなるから、練習前に寝ておきなさい」ということです

眠くなると集中力も何もかも途切れてしまいますものね。。。

たしかに、音大や芸大などで専門的にトロンボーンの勉強をしたことがない私へ、

奏法のアレコレを言ったり、「曲を勉強しておけ」なんて言っておいても、

意味がないのをよくご存じだったのでしょう

ごめんなさい、真武さん（笑）。






さて〜、前置きがヒジョーに長くなりましたが、

４年ぶり１６回目の演奏会を開催するこちらのアンサンブル楽団、

結成したのは何と３４年前

与儀さんが音楽修業や演奏旅行でアメリカから帰って来た当時に、

高校の時はライバルだった首里高校の下地さんと那覇高校の与儀さんが、

真武さんも誘って、結成したそうです





与儀さんと下地さんは、

「自分の妻よりアンサンブルのメンバーの方が付き合いが長いし、与儀さんの結婚式の招待状は

　全部下地さんが書いたんだよな〜」と苦笑いしていましたが、

いや〜、これだけ長く一緒にいられるのはお互いが好きで、

互いの個性を認めあっているからこそ・・・

沖縄のトロンボーン普及のために、是非そのまま仲良しでいて下さい（笑）。






さてこの楽団、横田さん曰く、２度ほど潰れかけたそうですが、

それは、これだけの人数の人達をまとめるのは大変で、メンバーそれぞれがもういい年齢

をして、仕事に役職も責務も重く高くなっているからとの事

でも、下地さんと与儀さんの退職をきっかけに２人が更に元気になって、

メンバーも「しょうがないなぁ・・」と２人についていっているそうですが、

何はともあれ、息を吹き返したのはかなりのグッジョブ





さて、本題の今回の演奏会についてですが、

これだけの大編成のトロンボーンアンサンブルが沖縄で見られるのは、

この楽団だけだそうです

だから、「トロンボーンってどんな楽器？」という初心者の方から、

トロンボーン愛好家の方まで、老若男女たくさんのお客様に来てほしいナと思います




アルト、テナー、テナーバス、バスの４種２７本が奏でるサウンド、

いや〜早く聞きたいですネ

県内のクラシック界で活躍しているトロンボーン奏者は、

ほとんど今回の演奏会に出演されます

次回見ることができるのは２年後（予定）ということですので、

ぜひ皆さん行かれてはいかがでしょうか？

演奏はもちろんのこと、出演者の表情や舞台演出、会場の様子など、

ありとあらゆるモノを見て演奏会を堪能して欲しいナと思います

では、今回告知して下さった演奏会内容は以下の通りです